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よい先生とは?(子育ての哲学)

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お悩み

よい先生ってどんな先生でしょう?

お答えします

まず、子供一人一人にとって「よい」が変わる。

これは大前提です。

万人受けする先生は、決してよい先生ではありません。むしろ、調査票と顔色を伺うだけの中身のない教師であることが多い。口先だけってヤツですね。

それを踏まえて、「よい先生とは?」をお話ししましょう。

よい先生は、子供といっしょに橋を渡れます。

子供のペースで、子供の好奇心に付き添いながら橋を渡ります。

そのとき、橋を渡ることが目的になっていてはいけません。早く渡り終えよう、一番に渡りおえよう、なんて狭量さでは子供の心を縛ってしまいます。

 

 

ということは…、

橋を渡るということそのものを楽しめる。

つまり……

 

「遊び心」のあること。それがよい先生として最大の資質です。

 

遊び心には、主体性があります。

 

外部のなにかに圧迫され、子供の手を無理に引っ張ってはいけません。実際に渡っているのは、子供と教師。子供の目と肌を、先生の目と肌で感じ取って、臨機応変に対応する。それが先生の主体性ですよね。

 

遊び心のある先生は、教育において軸があります。

外部の管理や審査のプレッシャーなんて「ヘ」でもありません。なんだったら、親心を理解しつつも、保護者のプレッシャーにもブレません。

 

もう一つ、「遊び心」の最大の効能がありますが、それは次回に。

 

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