英雄ではなければ、なんだろう?

あなたは英雄になりたいですか?
「héro」の訳としては、「英雄」と「主人公」と二つの意味がありますね。
今月から、「お寺で哲学する」は、浅草、鎌倉、港区三田と三ヶ寺で開かれるようになりました。
テーマは「英雄」。

『ペスト』にある、「この小説には英雄はいない」というカミュの思考を受けてのテーマ設定。が、このテーマは予想外の展開を見せてくれました。
「あなたの英雄は誰ですか?」から始まり、
「あなたは英雄になりたいですか?」につながり、
「現代の英雄像は?」を渡って、
「英雄は必要か?」にたどり着きました。
さて、英雄とはどのようなものでしょうか?
「人間である。しかし、神のごとき力を持つ。その力で国難を救う」
一般的にはこのような定義になるでしょう。
この定義を踏まえて、もう一度お聞きしましょう。

「現代に英雄はいるか?」
みなさん、いかがですか?
てらてつに参加してみませんか?
会場は東京は港区三田の龍源寺さんです。

鎌倉でも、てらてつを開いています。略してかまてつ。
会場は、建長寺塔頭の正統院さんです。

浅草でも「てらてつ」始まりました。略して「あさてつ 」。第二日曜、時間は午後3時からです。
