お寺で哲学を学び
子どもの思考力・作文力・判断力を鍛える
Kei Ohtake
『超訳モンテーニュ』編訳者
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共悦・共生が思想のテーマです。 思考力・文章力を身につける哲学教室や作文教室、学習塾を東京、横浜、鎌倉などで開催中!
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更新情報
作文秘技伝授01
作文堂は2014年に港区三田の龍源寺さんから始まりました。10年以上、試行錯誤しながら、子どもたちや多くの老若男女に支えられながら続けてこられました。 哲学者でもある自分が常に考えてきたことは、「考えるとは?」です。 その自答がようやく見出せました。 「考えるとは、さまざまな視点に立つことであり、そして発見することである」 作文でもこれは同じです。...
三浦市での作文教室が始まります
7月7日から、始めます。南下浦交流センター和室にて、15時からです。 ありがたいことですね。 我が住まいがある三浦市でもようやく、決断できました。要望の声と、子どもたちの「楽しかった」の声が、背中を押してくれました。 これまで東京と鎌倉で10年続けて磨かれたメソッドをフル稼働させましょう。 ...
書けなくてもいいのが作文堂 その2
昨日に続いて、なぜ「書く」より「ネタ」が大切なのかのお話しです。 作文には型がある。詰まるところ、その型通りに書けば上出来なのですが、そうは問屋が下さない。 つまり、型に当てはめるネタがないのです。しかも日本の子どもたちは、「書きさない」と強いられるのですが、「ネタを見せなさい」とは指導されない。 例えば『桃太郎』が課題文になっているとしましょう。...
書けなくてもいいのが作文堂 その1
「作文を書かない」「作文が書けない」 という悩みをたくさん、受け取ります。ほんとうにたくさん。 でもそのほとんどは、「書けない」とは別とのところに問題が潜んでいるのです。 それは「ネタがない」あるいは「考えられない」という問題です。 2段階で説明します。 「書けない」という問題は、とても容易に解決されます。作文の参考書や先生たちからのプリントに見られるように、作文には「型」があります。感想文は当然、意見文だって大人のプレゼンテーションの資料だって、その型に当てはめていけば作文は完成してしまうのです。...
「好き」から始まる学びを大事に
先月の港区三田龍源寺さんでの作文堂で使ったテキストは「ジャムつきパンとフランシス」でした。 もうジャムパンが好きで好きでたまらない、毎食ジャムパンでもいいと思っちゃうフランシスの話です。 もし娘がこんな偏食になったら、自分、相当焦ります。 叱ってでもちゃんと栄養の取れる食事を作って食べさせるでしょう(ちなみに今夜の夕食は焼きおむすびに豚肉とシメジとこんにゃくの炒め物)。 幸い、娘はこんにゃくもピーマンも食べてくれるのでフランシスのママと同じように悩むことはありません(せめてジャムパンではなくおむすびとかであればなぁ〜)。...
憤っています
はい。 自分、義憤メラメラです。 こども禅大学の燃料は憤りなのです。 今の発達障害の支援状況に。障害時の就労しか考えていない支援者と当事者に。甘ちょろい自立の考えに。かつての発達障害児童の現在の姿に。そしてお母さんたちの悩みに。 憤りは怒りとは違います。 英語で憤りはindignation。angerとは別物です。 さて、そんな憤りをテーマに小田原東学寺の笠和尚とお話。 憤りと怒りにはどんな違いがあると考えますか?...


Profile
プロフィール
大竹 稽 -Kei Ohtake-
思想家、作家。
株式会社禅鯤館 代表取締役
産経子供ニュース編集顧問
1970年愛知県生まれ。
旭丘高校から東京大学理科三類に入学するも、医学に疑問を感じ退学。
その後、私塾を始める。
現場で授かった問題を練磨するために、再び東大に入学し、そこでフランス思想を研究しながら、禅の実践を始める。
てらてつ(お寺で哲学する)を開きながら、共生問題と死の問題に挑んでいる。