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よい先生とは?(子育ての哲学)第二回

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よい先生は、子供たちといっしょに、たのしく、橋を渡れる。

そんな先生には遊び心がある。

いいですよね、遊び心のある先生。いっしょに遊べるということは、子供たちの目線にいるということです。壇上に突っ立ったまま子供たちのところに全く降りてこない先生、どうでしょう?ねぇ。

さて、前回のブログの続きですが…。

ここで、一つの「ルール」を。遊びにはルールがつきものですが、ただ一つ根本的かつどの遊びにも共通するルールがあります。

それは…

遊びにはムダがない。そして、遊びにはムリがない。

ムダが生じるのは、遊びではないからです。定められた道以外のムダな道、定められた時間以外のムダな時間、予想された労力以外のムダな労力。このような思考は「安定依存・効率依存」が生むものでしょう?

ムリが生じるのも、遊びがないからです。すきまなくぎっしり詰め込んだ箱。この時点でムリが生じているのですが、この箱の中にいると、自分のキャパシティーを超えていることに気づきません。さらに詰め込んでしまおうとするのです。そんなとき、先生が「ちょっとちょっと、一回休んで、中のものとりだそうよ。それで気に入ったものだけ、もういちど、中にもどそうね」と止めてくれるといいですね。

遊びにはムダもムリもない。

これが根本です。

ムダな学びなんてないよ!こんなこと言ってくれる先生、よいですね。

ムリな学びはしなくていいよ!こんなこと言ってくれる先生、よいですね。

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